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歯周病

歯周病について

歯周病は、虫歯と違ってあまり痛みがありません。つまり自覚症状がでにくいため、ついほったらかしになりがちです。でも、手遅れになったら大切な歯が抜け落ちてしまうばかりか、さらに体の調子も悪くなって他の病気を誘発してしまうかもしれないのです。歯周病を治す決め手は何と言っても早期発見・早期治療です。どんな小さなことでも歯周病のサインを見つけたら、まずは当院の扉をたたいてみましょう。

こんな症状があったらあなたも歯周病!チェック!!

口の中がネバネバする
口臭がある
歯と歯の間に食べものがはさまる
歯が長くなったように見える
歯ぐきを押すと血や膿が出る
かたい物が咬めない
歯がしみる
歯がグラグラする
白い汚れ(歯垢=プラーク)や歯石がついている
歯茎が腫れている

以上です。判定は次のようになります。いかがでしたか?
1.2項目
歯肉炎か軽度の歯周病
3~5項目

中等度の歯周病
それ以上

重度の歯周病

たばこは歯周病の最大のリスク因子です!

家族の健康にも大きな危害が及んでいます

いま禁煙を始めれば・・・
あなたの時間を取り戻すことができます

8時間
 動脈中に血栓ができにくくなる。
24時間
 心臓発作のリスクが激減。
48時間
 味覚嗅覚が戻り、口臭体臭が消失。
2週間
 咳が解消し薬剤の代謝が正常に。
数週間
 本来の炎症応答がでる。
3ヶ月
 歯肉炎の進行速度が遅くなり、
口腔内の白色病変が消失。
9ヶ月
 流産や妊娠中の合併症の危険が下がる。
1年 心疾患への危険度が50%に減少。
歯肉の線維化やロール状の肥厚が消失。
18ヶ月
 肺の中のタールや有害物質が浄化される。
数年
 歯肉のメラニン色素沈着の減少。
5年
 口腔がん、喉頭がん、食道がん、
肺がんの確率が半減。
10年
 肺がんのリスクが30~50%になる。
15年
 心疾患のリスクが非喫煙者と同じになる。
喫煙の口腔への影響
  
  喫煙の口腔の健康影響
喫煙の口腔への影響 1980年代の臨床研究から喫煙者と非禁煙者で歯周病の病態に差があることが明らかになってきました。



喫煙者と非禁煙者ではプラークの蓄積量にあまり差はない。

喫煙者では、炎症症状が隠されている。




喫煙者では生体が本来持っている免疫のはたらきが阻害されるために、歯周病の進行につながる(喫煙者では唾液中のlgAや血液中のリンパ球の数が減少)

歯周病の進み方と歯周病原菌(p.G.菌、B.f.菌)、糖尿病、、喫煙などの歯周病のリスク因子の関係をオッズ比で比較すると、喫煙がもっとも大きな影響があります。

いつでも遅くはありません

42歳 男性


家族


受動喫煙
本人は喫煙していなくても、本人の吸っているたばこの煙(副流煙)を吸い込むことで、健康被害を受けることを受動喫煙と言います。



たばこを吸っている人が吸い込む主流煙よりも、たばこから立ち上がる副流煙の方が毒性が強い。例えば、タールは主流煙の倍、アンモニアは46倍、一酸化炭素は5倍、ニトロサミンは50倍。
受動喫煙した母親から胎児や乳児へのニコチンの影響も確認されています。


乳幼児や未成年者では、受動喫煙の影響は大きく、口腔内にもそのサインが見られます。親が喫煙者だと、受動喫煙で80%近くの子供の歯肉に着色があらわれます。

また、喫煙者が周りにいることで、喫煙への抵抗感がなくなり、早期に喫煙をはじめてしまう子供が多く見られます。


受動喫煙の影響
夫が1日にたばこを20本以上吸う場合、非喫煙者である妻の肺がん死亡率は、約2倍になります。アメリカ合衆国の報告では、受動喫煙に関連した疾患で53,000人の非喫煙者が死亡しています。(1991)

非喫煙者と喫煙者の比較

お口は、喫煙の影響を最初に受ける器官です。
喫煙者のお口の中は、

・ 歯面へのタール(発がん物質)の付着
・ ニコチンの影響で毛細血管が収縮し歯肉は暗紫色
・ 病気が進行しても出血などの炎症反応があらわれにくい
・ メラニン色素が多く沈着する
・ 歯肉は線維性で、ゴツゴツした感じになり、肥厚する
・ とくに、煙が直接あたる上アゴの粘膜では隆起が著しい
・ 角化がすすみ白斑があらわれる

などの特徴があります。
この白色病変は、前がん病変である白板症へと移行する可能性もあります。

正面 上の歯の裏側
舌 奥歯とそのX線

喫煙の健康への影響

喫煙の健康への影響
たばこの煙には
4000種類の化学物質と
200種類の有害物質と
37種類の発がん物質が含まれています。